用 語 - ヨ ウ ゴ -

化生(ケショウ)

 妖怪や妖精、低級霊など、いわゆる大義での『化け物』を指す。可視と不可視に分かれる。
 同じ属類でも善悪の性質は様々であり、自我の有無も然り。

天狗(テング)

古くから日本に伝わる妖怪の一種。
赤ら顔で鼻が高く、多くは山伏の姿をしているという。また背に翼を持ち自由に飛翔し、人を惑わすとも。

ベニテングタケ( 〃 )

ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコ。
毒性が強く、食すと嘔吐や下痢、幻覚などの症状を引き起こすという。

妖怪民俗学(ヨウカイミンゾクガク)

妖怪を学術的に大きく取り扱っている民俗学。
自然現象に対する理屈付け、教育的機能など、自然に対する畏怖や敬意、価値観などを明らかに
するものと言われる。(一部wikipediaより引用。)
琳太郎の祖父・喜太郎は民俗学の中でも特にこの分野を専門としていた。